top of page

日本政策金融公庫(国金)の名古屋の支店はどこ?メリットや申請のポイントを解説!



名古屋市で開業する際、創業融資を申し込む日本政策金融公庫の支店はどこを利用すればよいのでしょうか。


ここでは、名古屋の日本政策金融公庫の支店や創業融資を申請する際の流れなどについてわかりやすく解説しています。


名古屋の中心地栄の周辺について

まずは、名古屋の栄周辺地域について解説します。


栄は名古屋市中区に位置する地域

「栄」は名古屋市中区にある地域の1つです。最寄り駅は地下鉄栄駅や名鉄栄町駅で、周辺には矢場町や「100m道路」として有名な久屋大通などがある名古屋の中心地です。


テレビ塔や美術館、芸術劇場なども近く、名古屋の観光スポットとしても知られています。


名駅周辺と並ぶ名古屋市の2大繁華街

栄は名駅周辺と並ぶ、名古屋市内でもっとも大きな繁華街の1つですが、栄周辺は広いため、「錦」や「伏見」などエリアによって呼び分けることもあります。


久屋大通公園など緑も多く、都会と自然のバランスがよい地域で各種銀行の名古屋支店も多いことから、起業場所としても人気のエリアとなっています。


栄周辺で開業する際に利用できる日本政策金融公庫はどこ?

栄のある名古屋市中区で創業融資を申し込む場合、日本政策金融公庫の支店はどこになるのでしょうか。


日本政策金融公庫が実施している「創業融資」とは

創業融資は、日本政策金融公庫が取り扱っている起業者向けの融資制度です。融資申請にはいくつかの条件があり、全国に支店を持つ日本政策金融公庫へ申し込みをして審査を通過したのち、融資を受けられることになります。


開業する地域によって管轄の支店が異なる日本政策金融公庫

名古屋市内には、日本政策金融公庫の支店が3つあります。


「自宅の最寄りや利用しやすい支店を使えばよいだろう」と思うかもしれませんが、日本政策金融公庫では、開業する地域がどこかによって、それぞれ管轄する支店が決まっているのです。


もし栄周辺でお店を出す場合は、名古屋市中区を管轄する日本政策金融公庫の支店へ行き、融資の申し込みをすることになります。


栄周辺で開業する際に利用できる日本政策金融公庫の支店

栄エリアのある名古屋市中区が業務区域に入っている日本政策金融公庫の支店は以下の通りです。


名古屋中支店:460-0003名古屋市中区錦1-11-20大永ビル

国民生活事業 052-221-7241

最寄り駅:各線伏見駅


名古屋中支店では、ほかに名古屋市東区や千種区、昭和区、北区、名東区、守山区が業務区域となっています。

名古屋市外では春日井市、瀬戸市、日進市、小牧市、尾張旭市、長久手市、東郷町が名古屋中支店の業務区域です。


ほかにもある!名古屋市内にある日本政策金融公庫の支店

名古屋市内には、名古屋中支店以外にあと2つ支店があります。それぞれの情報は以下の通りです。


名古屋支店:450-0002名古屋市中村区名駅3-25-9堀内ビル

国民生活事業 052-561-6301

中小企業事業 052-551-5181

最寄り駅:各線名古屋駅、国際センター駅


熱田支店:456-0025名古屋市熱田区玉の井町7-30

国民生活事業 052-681-2271

中小企業事業 052-682-7881

最寄り駅:地下鉄名城線神宮西駅・JR熱田駅


「栄エリアで起業する」と思っていても、事務所や店舗の物件が伏見より東の方となった場合、中村区が業務区域の名古屋支店へ創業融資申請をすることになります。


事前相談はどの支店でも行っているため、わからない時は各支店の国民生活事業へ問い合わせてみるとよいでしょう。


栄エリアは名古屋市中区にあり、名駅と並ぶ名古屋でも大きな繁華街の1つです。大型ショッピング施設や公園、美術館など観光スポットも多く、銀行や新規事業を興す起業地として選ばれやすい地域でもあります。


創業融資の申請方法について、不明な点や書類づくりで悩んでいる場合は、創業のサポート実績が多い税理士へ相談してみるのも1つの方法です。


会社設立代行をしている会計事務所もあるため、早めに信頼できる専門家を探しておくとよいでしょう。



日本政策金融公庫の融資を受けるメリットやポイントは?




創業期に日本政策金融公庫で融資を受けることは、先々も考えるとプラスが大きいです。


●通常の銀行で融資を受ける場合

●日本政策金融公庫で融資を受ける場合

どちらが良いのか、疑問はありませんか?


そこで、日本政策金融公庫で融資を受けるメリットをご紹介します。




日本政策金融公庫の融資を受ける5つのメリット


創業期、日本政策金融公庫で融資を受けることで得られるメリットが5つあります!


(1)創業期に融資を受けやすい!

実績のない創業期に通常の銀行(民間金融機関)から融資を受けるのは非常に困難です。


一方で、日本政策金融公庫の「新創業融資制度」や「中小企業経営力強化資金(専門家支援付融資)」等の商品は、これから新たに事業を始める方や事業を始めて間もない方でも借りやすい融資であると言われています。


日本政策金融公庫の場合であれば、未来の計画や事業性を考慮してもらえるので、通常の銀行よりも創業期の融資実行確率が高いと言われています。


創業期、売上・利益等の実績が無かったとしても特別に事業資金を借りることができます。


(2)低金利(利率1%台前半)で融資が受けられる!

日本政策金融公庫の融資は、通常の銀行で受ける融資よりも低金利であることが特徴の一つです。


さらに、創業融資に精通した専門家を活用することで、より利率を下げることが可能です。


ご自身だけで申請した場合に受けられる融資は、利率が2%台前半である「新創業融資制度」が一般的です。


ですが、創業融資に精通した専門家を通して融資申請をした場合は、利率が1%台前半である「中小企業経営力強化資金(専門家支援付融資)」という融資を受けることができます。



(3)無担保・無保証で融資を受けられる!

基本的に、創業期に民間金融機関で融資を受ける場合だと、無担保・無保証で借りることができず、借り入れの際には株や貴金属・土地建物などお金に換えられるモノを担保にする必要があります。


一方で、


●新創業融資制度:原則不要

●中小企業経営力強化資金(専門家支援付融資):融資限度額のうち2,000万円まで無担保・無保証


等、日本政策金融公庫の商品は基本的に無担保・無保証人で融資を受けることができます!


(4)固定金利で融資が受けられる!

金利には「変動金利」と「固定金利」があり、通常の銀行では多くが「変動金利」を設定していることが一般的ですが、日本政策金融公庫の融資の特徴の一つして、「固定金利」で融資が受けられることがあります。


「変動金利」とは名称のとおり市場の金利動向により利率が変動する制度であり、金利負担増減の予測が困難です。


一方で、最後まで金利が変わらない制度が「固定金利」であり、将来の金利負担増加の心配が無い点がメリットとして大きいです。


もし、世間一般の金利が上がったとしても、固定金利の場合は返済額が増加することが無く、資金繰りが安定します。


逆に、世間一般の金利が下がったとしても、一旦全て返済し、同額の融資を受けてしまえばより低金利な利息を負担することができます。


特に資金の余裕が大きくはない創業期には、市場の金利動向に左右されない「固定金利」であることはメリットとして大きいです。


(5)日本政策金融公庫の融資を受ける→他銀行からの評価UP!


日本政策金融公庫は、民間の金融機関を補完することを目的としており、中小企業や自営業者に対しても民間の銀行よりも融資を積極的に行っていますが、まずは日本政策金融公庫の融資を受けることで「信用実績」をつくることができ、結果的に他銀行に対しての評価を上げることが可能です。


評価が上がることで、日本政策金融公庫の融資と他銀行の融資を合わせ、金額が大きい融資を受けることも可能です。


創業期でも融資を受けやすい日本政策金融公庫を活用することで、先々の事業拡大に伴う資金調達に備えることができます。




創業期は専門家活用の日本政策金融公庫の融資がオススメ!

上述のとおり、創業期の日本政策金融公庫の融資には多数のメリットがあります。


そして、日本政策金融公庫の融資をご自身で申請しようとお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、

専門家を活用することで“好条件”かつ“高確率”で“スムーズ”に融資を受けることが可能です!




専門家を活用して、納得のいく創業融資を獲得してください!


Comentarios


bottom of page