名古屋で会計を任せられる税理士を探す方法として、税理士事務所や会計事務所の無料相談を利用するのも1つの方法です。
ここでは、税理士の無料相談とはどのようなものか、無料相談を有効活用するために聞いておきたいポイントなどについてご紹介しています。
そもそも無料相談って?
税理士への無料相談とは、顧問契約するかどうかを決めるために行う無料の問い合わせのことです。
ほとんどの会計事務所で無料相談が可能
通常、税理士事務所や会計事務所では、広告やホームページなどで「お問合せ歓迎」「無料相談はお気軽に」といった内容とともに、連絡フォームが記載されています。
メールや電話など、申し込み方法は事務所によってさまざまですが、希望日時や相談内容など、簡単な情報を伝えて相談する日程を決めることになります。
面談や訪問、電話相談など選べる場合も
無料相談は税理士のいる事務所へ出かけて面談を行うパターンもあれば、自分のオフィスや自宅などへ訪問してもらって相談する場合もあります。
自分の都合でどちらか希望する方を選べることもあるので、申し込み時に聞いてみるとよいでしょう。
電話で直接税理士とコンタクトを取り、簡単な相談であればそのまま質問などすることも可能ですが、相談内容によってはオフィスや事務作業を行う現場を直接見てもらった方が話がスムーズです。
開業前、開業後など相談内容はさまざま
無料相談で聞ける内容は、開業後の記帳方法や確定申告時の疑問点といった会計、税務に関する質問だけでなく、会社や店舗立ち上げ時の申請方法や創業融資など、さまざまな内容について問い合わせることができます。
特に名古屋ではじめてビジネスを行う場合や、地方自治体の融資制度について知りたい、事業計画書の作り方を聞きたいといった場合などには、専門家のアドバイスが有益となるでしょう。
無料相談で聞いておきたいポイントは?
無料相談を有効活用するために、税理士への相談で押さえておきたいポイントは以下の通りです。
自分の状況をわかりやすく説明できるよう整理しておく
ピンポイントで知りたいことを聞くためには、事業の予定や経済状態、開業計画などについて、端的にわかりやすく説明できるように整理しておくことをおすすめします。
開業前であれば業種や立地場所、いつまでに開業予定でどのような融資を希望しているのか、自己資金や融資の希望額、開業後であれば会計ソフトの選び方や記帳方法など、わかりやすく質問できるように準備するとよいでしょう。
自分のニーズに合うかどうかを見極める
顧客が多く人気の税理士や、大手企業とのパイプを持つ知名度の高い会計事務所など、一見信頼できそうな事務所であっても、自分の望むサポートが受けられるとは限らない場合があります。
小規模融資や創業融資の実績が多いのか、最新の会計ソフトやオンラインによる管理などITに強いのか、営業計画のコンサルティング的なアドバイスも受けられそうかなど、ニーズに合ったサポートが可能かどうかを考えながら相談してみましょう。
恥ずかしがらずに何でも聞いてみる
無料相談で上記の2つを見極めるためには、遠慮せずに聞きたいことは何でも投げかける勇気も必要です。
「こんなことを聞いて笑われないか」と恥ずかしがっていては、無料相談を試したのに何となく話して終わってしまった、という結果になりかねません。
基礎的な知識は持っていた方が相談もスムーズになりますが、わからないことは隠さず、率直に聞いてみることをおすすめします。
税理士への無料相談は、顧問を検討する際以外にも、融資や経営上の疑問点など、さまざまな内容についてアドバイスが受けられます。
無料相談を試す場合は事前に自分の情報を整理して、わからないことは率直に投げかけてみることで、ニーズに合う税理士を見つけることができるでしょう。
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