愛知・名古屋で旅館の融資を受けるには?日本政策金融公庫の制度と審査対策を解説
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愛知県や名古屋市で旅館を開業するには、物件の取得費や保証金、内装工事費、客室設備、厨房機器など、多くの資金が必要です。
開業後も、宿泊予約が安定するまでの人件費や水道光熱費、広告費などを支払わなければなりません。そのため、自己資金だけで旅館の開業資金をすべて準備するのが難しいケースもあります。
また、すでに旅館を経営している方でも、客室の改装、浴室や空調設備の更新、バリアフリー化、予約システムの導入などで、まとまった資金が必要になることがあります。
こうした旅館の開業資金や設備資金を調達する方法の一つが、日本政策金融公庫の融資です。
ただし、旅館は初期投資が大きく、季節によって売上が変動しやすい事業です。融資審査では、必要資金の内訳だけでなく、客室稼働率や宿泊単価、返済の見通しまで説明できる事業計画が求められます。
本記事では、愛知・名古屋で旅館の融資を検討している方に向けて、利用を検討できる融資制度、審査で確認されるポイント、事業計画書の作り方を分かりやすく解説します。
愛知・名古屋で旅館の融資が必要になる主な場面
旅館の融資は、新しく旅館を開業するときだけでなく、既存施設の改装や事業承継にも利用できる可能性があります。
まずは、どのような資金が必要になるのかを整理しましょう。
新しく旅館を開業する場合
旅館を新規開業する場合、主に次のような費用が発生します。
物件の購入費や賃貸借契約の保証金
建物の内装・外装工事費
客室のベッド、布団、家具、家電
浴室、トイレ、洗面設備
厨房機器や食器
空調設備や消防設備
予約管理システムの導入費
ホームページ制作費
開業時の広告宣伝費
工事費や設備費だけでなく、開業後の運転資金も必要です。
予約がすぐに埋まるとは限らないため、少なくとも売上が安定するまでの人件費、家賃、水道光熱費、食材費などを事前に計算しておきましょう。
既存の旅館を購入・事業承継する場合
後継者がいない旅館を引き継いだり、営業中の旅館を購入したりする場合にも、融資を利用できる可能性があります。
この場合は、旅館の取得費だけを見てはいけません。
建物が古ければ、引継ぎ後に大規模な修繕が必要になることがあります。空調、給排水、厨房、浴室、消防設備などの状態を確認し、必要な修繕費を購入資金とは別に見積もることが重要です。
また、引継ぎ前の売上や利益だけでなく、自分が経営した場合の人員体制、集客方法、宿泊料金なども事業計画に落とし込む必要があります。
客室や浴室などを改装する場合
旅館を長く経営していると、客室や水回り、空調設備などの老朽化が進みます。
次のような改装・設備投資にも、融資を利用できる可能性があります。
客室の和洋室化
浴室や露天風呂の改修
トイレや洗面所の改修
エレベーターやスロープの設置
外国語案内やWi-Fi環境の整備
予約・顧客管理システムの導入
省エネ性能の高い空調設備への交換
厨房機器の買い替え
改装によってどのような効果が見込めるのかも重要です。
「老朽化したから直したい」だけでなく、「客室単価を上げる」「外国人宿泊客を増やす」「清掃時間を短縮する」など、投資後の売上や業務改善につなげて説明しましょう。
売上が安定するまでの運転資金を確保する場合
旅館経営では、次のような運転資金が継続的に発生します。
従業員の給与
食材や飲料の仕入れ
水道光熱費
リネンや清掃の費用
予約サイトに支払う手数料
広告宣伝費
家賃
保険料
修繕費
特に開業直後は、宿泊予約が少なくても固定費を支払わなければなりません。
改装のために休館する場合も、工事期間中の売上が減少します。設備資金だけでなく、営業再開後までの運転資金を含めて計画を立てることが大切です。
旅館が利用を検討できる日本政策金融公庫の融資制度
日本政策金融公庫では、旅館業を「生活衛生関係営業」の一つとして支援しています。
旅館の開業時期、必要な金額、生活衛生同業組合への加入状況などによって、利用を検討できる制度が異なります。
一般貸付(生活衛生貸付)
一般貸付(生活衛生貸付)は、旅館の店舗改装などに必要な設備資金に利用できる制度です。
2026年7月時点で、旅館業の融資限度額は4億円、返済期間は原則13年以内です。旅館業法に基づく営業許可を受けた簡易宿所も対象に含まれます。
ただし、4億円まで必ず借りられるわけではありません。
実際の融資額は、工事や設備に必要な金額、自己資金、既存の借入状況、事業の収益性、返済能力などをもとに審査されます。
また、一般貸付(生活衛生貸付)を利用する場合は、原則として都道府県知事の「推せん書」が必要です。ただし、設備資金の申込金額が500万円以下の場合は、推せん書は不要とされています。
なお、住宅宿泊事業法に基づく民泊や特区民泊は、一般貸付(生活衛生貸付)の対象外です。旅館業法に基づく簡易宿所と民泊では扱いが異なるため、事前に営業形態を確認しましょう。
生活衛生新企業育成資金
これから旅館を開業する方や、創業後おおむね7年以内の方は、「生活衛生新企業育成資金」を利用できる可能性があります。
振興計画の認定を受けた生活衛生同業組合の組合員であれば、設備資金と運転資金の両方が対象になります。組合員以外の場合は、原則として設備資金が対象です。
旅館の新規開業では、設備資金だけでなく、開業後の運転資金も重要です。
どの制度を利用するのが適切かは、組合への加入状況や必要資金によって変わるため、申請前に日本政策金融公庫や融資に詳しい専門家へ確認しましょう。
振興事業貸付
振興事業貸付は、振興計画の認定を受けた生活衛生同業組合の組合員が利用を検討できる制度です。
旅館業の場合、2026年7月時点の融資限度額は、設備資金が7億2,000万円、運転資金が5,700万円です。返済期間は、設備資金が20年以内、運転資金が10年以内とされています。
一般貸付よりも融資限度額や返済期間の面で有利になる可能性がありますが、組合への加入や事業内容などの条件があります。
大規模な改修や建て替えを計画している場合は、振興事業貸付の対象になるか確認してみましょう。
生活衛生改善貸付
生活衛生改善貸付は、生活衛生同業組合などから経営指導を受けている小規模事業者が利用できる制度です。
旅館業の場合は、常時使用する従業員数が20人以下の会社または個人が対象となります。融資限度額は2,000万円で、無担保・無保証人で利用できる点が特徴です。利用には生活衛生同業組合などの長による推薦が必要です。
比較的小規模な改装、設備の入れ替え、経営改善のための資金を調達したい場合に、利用を検討できる制度です。
地方銀行・信用金庫の融資
愛知県や名古屋市で旅館を経営する場合、日本政策金融公庫だけでなく、地方銀行や信用金庫から融資を受ける方法もあります。
信用保証協会の保証が付いた制度融資を利用できる場合もあります。
必要資金が大きい場合は、日本政策金融公庫と民間金融機関の両方から借りる「協調融資」も選択肢になります。
ただし、同じ設備費を複数の金融機関へ重複して申請することはできません。それぞれの資金使途を明確に分け、全体の借入額と返済額を整理する必要があります。
どの融資制度が適しているか分からない方は、税理士法人伊勢山会計の無料相談をご利用ください。旅館の開業計画や必要資金を確認したうえで、利用を検討できる融資制度を整理します。
旅館の融資に日本政策金融公庫を利用するメリット
日本政策金融公庫は、これから旅館を開業する方や、民間金融機関との取引実績が少ない方も相談できる金融機関です。
旅館が日本政策金融公庫を利用する主なメリットを見ていきましょう。
創業前でも融資を相談できる
日本政策金融公庫には、新たに事業を始める方を対象とした融資制度があります。
新規開業・スタートアップ支援資金では、新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方を対象に、設備資金と運転資金を融資しています。融資限度額は7,200万円です。
ただし、旅館業では生活衛生貸付の対象になる可能性もあります。
一般的な創業融資だけで判断せず、営業形態や資金使途に合った制度を選ぶことが重要です。
長期の設備資金を検討できる
旅館は、内装工事、浴室、空調、厨房などの設備投資額が大きくなりやすい事業です。
返済期間が短いと毎月の返済額が大きくなり、開業後の資金繰りを圧迫します。
日本政策金融公庫の生活衛生貸付には、設備資金を長期間で返済できる制度があります。返済期間を長く設定できれば、毎月の返済負担を抑えられる可能性があります。
インバウンド対応などで特別利率が適用される場合がある
一般貸付(生活衛生貸付)では、訪日外国人旅行者への対応を行う方や、観光事業に関する計画を作成して生産性向上に取り組む方について、一定の特別利率が適用される場合があります。
外国語対応、キャッシュレス決済、予約システム、Wi-Fi環境などを整備する場合は、特別利率の対象になるか確認しましょう。
日本政策金融公庫を利用する際の注意点
日本政策金融公庫には旅館向けの融資制度がありますが、申請すれば必ず融資を受けられるわけではありません。
融資限度額まで借りられるとは限らない
融資制度に記載されている限度額は、その制度で申し込める上限です。
申込者全員が限度額まで融資を受けられるわけではありません。
実際の融資額は、必要資金の妥当性、自己資金、返済能力、事業計画、既存借入などを総合的に見て判断されます。
「借りられるだけ借りたい」という申請ではなく、「なぜこの金額が必要なのか」を見積書や資金繰り表で説明することが大切です。
設備資金には見積書が必要
日本政策金融公庫へ設備資金を申し込む場合は、原則として工事や設備の見積書を準備します。
見積書の内容と申込金額が一致していなければ、資金の使い道を十分に説明できません。
内装工事、厨房機器、客室設備など、業者ごとに見積書を取得し、何にいくら使うのかを明確にしましょう。
金利や制度内容は申請時点で確認する
日本政策金融公庫の金利は、金利情勢、返済期間、担保の有無、適用される融資制度などによって異なります。
そのため、インターネット上の記事に掲載されている過去の金利だけで返済計画を作るのは避けましょう。
申請時点の金利を確認し、多少金利が上がった場合でも返済できる計画を立てることが重要です。
旅館の融資審査で確認されるポイント
旅館の融資審査では、一般的な創業融資の審査項目に加えて、宿泊業特有の事業リスクも確認されます。
旅館・ホテル業の経験があるか
旅館を安定して運営するには、接客だけでなく、予約管理、清掃、人材採用、食材の仕入れ、設備管理など、幅広い業務が必要です。
そのため、旅館やホテル、飲食店、観光業などの経験がある方は、その経験を具体的に説明しましょう。
単に「ホテルで働いていた」と書くのではなく、次のような内容を示します。
どのような施設で勤務していたか
何年間勤務していたか
どの業務を担当していたか
売上や予約管理に関わっていたか
スタッフの採用や教育を経験したか
宿泊業の経験がない場合は、経験者を採用する、運営会社と提携するなど、経験不足を補う体制を示す必要があります。
営業許可を取得できる物件か
旅館や簡易宿所を営業するには、旅館業法に基づく営業許可が必要です。
建物の用途、客室の広さ、換気、採光、消防設備など、複数の基準を確認しなければなりません。
物件を契約してから営業許可を取得できないことが分かると、事業そのものを始められなくなる可能性があります。
物件契約や工事を進める前に、保健所、消防、建築関係の窓口などへ相談し、営業できる見通しを確認しましょう。
自己資金をどのように準備したか
融資審査では、自己資金の金額だけでなく、どのように準備したのかも確認されます。
毎月の給与などから計画的に貯めたことが通帳から確認できれば、開業に向けて準備してきたことを説明しやすくなります。
一方で、申請直前に突然多額のお金が入金されている場合は、資金の出所について説明を求められる可能性があります。
親族から贈与を受けた場合や、保有資産を売却した場合は、契約書や振込記録などを用意しておきましょう。
客室稼働率と宿泊単価に根拠があるか
旅館の宿泊売上は、基本的に次の考え方で計算できます。
「客室数×営業日数×客室稼働率×平均客室単価」
例えば、10室の旅館を月30日営業し、稼働率50%、平均客室単価2万円とした場合、月間の宿泊売上は次のようになります。
10室×30日×50%×2万円=300万円
ただし、開業直後から毎月同じ稼働率になるとは限りません。
周辺旅館の宿泊料金、観光客数、曜日、季節、イベント、法人需要などを調べ、繁忙期と閑散期を分けて計画することが重要です。
返済後も資金が残るか
売上が大きくても、経費や借入返済が多ければ、資金繰りは安定しません。
宿泊売上や飲食売上から、次のような経費を差し引いて計算します。
人件費
食材費
水道光熱費
清掃・リネン費
予約サイトの手数料
広告費
家賃
修繕費
税金
融資の返済額
満室を前提にするのではなく、稼働率が計画を下回った場合でも返済できるか確認しましょう。
旅館の事業計画書に盛り込むべき内容
融資審査では、旅館を開業したいという熱意だけでなく、数字の根拠が求められます。
旅館のコンセプトと対象顧客
まずは、どのような旅館を誰に利用してもらうのかを明確にします。
対象顧客の例としては、次のようなものがあります。
国内の観光客
訪日外国人
名古屋へ出張するビジネス客
家族旅行客
団体旅行客
長期滞在者
スポーツ大会やイベントの参加者
対象を広げすぎると、旅館の特徴が伝わりにくくなります。
立地や建物の特徴を踏まえて、主要な顧客層と選ばれる理由を整理しましょう。
愛知・名古屋で開業する理由
事業計画書には、なぜその地域や物件で旅館を開業するのかを記載します。
駅、空港、観光施設、イベント会場、企業、大学、病院など、宿泊需要につながる施設を調べましょう。
同じ地域にある旅館やホテルの宿泊料金、客室数、口コミ、サービス内容を調査することも重要です。
競合が多い場合は、価格を下げるだけでなく、食事、客室、接客、立地、体験などで差別化する方法を考えます。
設備資金と運転資金の内訳
必要資金は、設備資金と運転資金に分けて整理します。
設備資金には、内装工事、厨房機器、家具、空調設備、予約システムなどが含まれます。
運転資金には、人件費、家賃、水道光熱費、仕入れ、広告費などが含まれます。
申込金額を先に決めるのではなく、見積書と資金繰り計画を作成したうえで必要額を計算しましょう。
月ごとの売上・経費計画
旅館は、季節や曜日によって宿泊者数が変わる事業です。
年間売上を12か月で均等に割るだけでは、実際の資金繰りを十分に確認できません。
ゴールデンウィーク、夏休み、紅葉シーズン、年末年始、地域のイベントなどを踏まえ、月ごとの稼働率と宿泊単価を設定しましょう。
閑散期に赤字になった場合でも、手元資金で支払いを続けられる計画が必要です。
事業計画書の作成や売上予測に不安がある方は、申請前に専門家へ相談することをおすすめします。
税理士法人伊勢山会計では、売上の根拠、必要資金の内訳、返済の見通しを整理し、金融機関へ説明しやすい資料の作成をサポートしています。
旅館の融資審査で不利になりやすいケース
稼働率を高く設定しすぎている
開業直後から高い稼働率が続く計画は、客観的な根拠がなければ信用されにくくなります。
通常の計画だけでなく、稼働率が予定を下回った場合の慎重な計画も作成しましょう。
改装費や運転資金が不足している
古い旅館では、工事を始めてから追加修繕が必要になることがあります。
最低限の工事費しか用意していない場合、追加工事によって開業資金が不足する可能性があります。
開業後の運転資金も含め、一定の予備資金を確保しておくことが重要です。
許可の見通しが立っていない
旅館として営業できるか確認しないまま物件を契約すると、許可取得のために追加工事が必要になる場合があります。
営業許可を取得できない可能性がある物件では、融資審査も進めにくくなります。
物件の契約前に関係機関へ相談しましょう。
支払いの遅れがある
税金や社会保険料、クレジットカード、既存借入などの支払い状況も確認される可能性があります。
支払いの遅れがある場合は、そのまま申請するのではなく、現在の状況と申請時期を専門家に相談しましょう。
愛知・名古屋で旅館融資を受けるまでの流れ
1.必要資金と自己資金を整理する
設備資金と運転資金を分け、自己資金で支払う金額と融資を希望する金額を整理します。
2.物件と営業許可を確認する
保健所、消防、建築関係の窓口などに確認し、旅館として営業できる物件かを調査します。
3.見積書を取得する
内装工事、厨房機器、家具、空調設備などの見積書を取得します。
4.事業計画書を作成する
開業する理由、経験、対象顧客、集客方法、売上予測、経費、返済計画をまとめます。
5.融資制度を選択する
必要資金や組合への加入状況などを踏まえ、日本政策金融公庫や民間金融機関の融資制度を選びます。
6.申し込みと面談を行う
融資申込後は、担当者との面談で事業内容や資金の使い道について説明します。
提出した事業計画書と異なる説明をしないように、面談前に数字や計画を確認しておきましょう。
7.審査・契約・融資実行
審査に通過したら契約手続きを行い、融資金が指定口座へ振り込まれます。
融資の申し込みから実行までには、書類の準備や審査の期間が必要です。物件代金や工事代金の支払日から逆算して、早めに準備を始めましょう。
旅館の融資に関するよくある質問
自己資金が少なくても融資を受けられますか?
自己資金が少ないだけで、必ず融資を受けられないとは限りません。
ただし、自己資金が少ない場合は、借入額が増えて毎月の返済負担も大きくなります。必要資金を減らす方法や、開業規模を見直す方法も検討しましょう。
中古旅館の購入資金も借りられますか?
中古旅館の購入や事業承継でも、融資を利用できる可能性があります。
購入価格だけでなく、過去の売上や利益、建物の状態、修繕費、引継ぎ後の事業計画を確認されます。
簡易宿所も生活衛生貸付の対象ですか?
旅館業法に基づく営業許可を受けた簡易宿所は、一般貸付(生活衛生貸付)の対象に含まれます。
一方、住宅宿泊事業法に基づく民泊や特区民泊は対象外です。
補助金と融資は併用できますか?
制度の条件を満たせば、補助金と融資を併用できる場合があります。
ただし、補助金は費用を支払った後に入金されるものも多いため、工事代金などを先に支払う資金が必要です。
補助金の交付時期を確認し、融資を含めた資金繰り計画を作成しましょう。
赤字の旅館でも融資を受けられますか?
赤字という理由だけで、融資を受けられないとは限りません。
ただし、赤字の原因と今後の改善策を説明する必要があります。
改装による客室単価の引き上げ、予約サイトの見直し、経費削減、法人需要の獲得など、具体的な改善計画を作成しましょう。
まとめ|旅館の融資は事業計画と返済根拠の準備が重要
愛知県・名古屋市で旅館を開業・改装する場合、日本政策金融公庫の一般貸付(生活衛生貸付)、生活衛生新企業育成資金、振興事業貸付などを利用できる可能性があります。
ただし、制度に記載された限度額まで必ず借りられるわけではありません。
融資審査では、旅館業の経験、自己資金、営業許可の見通し、必要資金の内訳、客室稼働率、平均客室単価、毎月の経費、返済後の資金残高などが確認されます。
特に旅館は、初期投資が大きく、繁忙期と閑散期の差が出やすい事業です。
満室を前提とした売上計画ではなく、稼働率が計画を下回った場合でも事業を継続できる資金計画を作りましょう。
愛知・名古屋で旅館の融資を検討している方へ
愛知県・名古屋市で旅館の開業、既存旅館の購入、改装資金の調達を検討している方の中には、次のようなお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
どの融資制度を選べばよいか分からない
希望する金額を借りられるか知りたい
自己資金が少なくて不安
事業計画書の作り方が分からない
客室稼働率や売上をどのように計算すればよいか分からない
日本政策金融公庫の面談に不安がある
税理士法人伊勢山会計では、必要資金の整理、事業計画書の作成、金融機関への説明資料の準備など、融資獲得に向けたサポートを行っています。
融資獲得サポートの費用は融資調達額の1%からで、最初に無料融資相談を利用できます。
旅館の融資は、物件の契約や工事代金の支払いを進める前に、融資制度と申請スケジュールを確認することが重要です。
現在の計画で融資を受けられる可能性があるか、まずは無料相談でご確認ください。